カラオケ配信アプリが増えてきていますが、どんなアプリを選んだらいいのかわからない、という人も多いのではないでしょうか。
アプリによって特徴も異なるため、自分が続けやすいものを選ぶことが大切です。
今回は、おすすめのカラオケ配信アプリをピックアップし、それぞれの特徴について紹介します。
もしカラオケに縛らず、王道のライブ配信アプリを検討したい場合には、以下の記事を参考にしてみてください。
カラオケ機能があるライブ配信アプリの選び方は?
稼ぎやすいかどうかで決める
カラオケ配信アプリを始めるのであれば、少しでも稼げる割合が高いものを選ぶのがポイントです。
趣味として楽しみながらも、少しでもお小遣いがプラスになるのであれば、理想的な収入とも言えます。
今やカラオケ配信アプリは、楽しく歌を歌いながら収入が得られるものが多数です。
各社がしのぎを削って、他のアプリよりも高い還元率を目指しているため、高収入が得られるアプリも増えてきています。
もちろん自分に合っている、楽しく配信ができるということも重要なポイントではあります。
その上で、できるだけ高い収入が得られる配信アプリを探しましょう。
顔出しするかしないかで決める
配信をする際には、顔出しが必須なのかそうでないのかというポイントでサービスを決めることも重要です。
顔出しをしたくないのに無理して顔出しをしてしまうとストレスになりますし、長く続かないこともあるでしょう。
配信アプリが登場し始めた頃は、顔出しアプリがほとんどだったため、顔を出したくない人は諦めざるを得ない状況でした。
しかし近年では、顔を出さずに声だけでトークや歌を披露できるアプリも増えてきています。
これは、「顔出しをせずに配信をしたい」というユーザーの需要があったからこそでしょう。
現在は顔出しあり・なしでスタイルを選べるため、自分に合ったサービスを選びましょう。
高画質やフィルター付きの配信アプリがおすすめ
顔出し配信に抵抗がない、むしろ顔出しをして配信をしたいという人は、顔を綺麗に表示できるフィルター機能つきのアプリがおすすめです。
顔出しをする人の配信に来るリスナーというのは、「可愛い配信者」「イケメンの配信者」を求めているケースが多いもの。
フィルターを使って少しでも顔を綺麗に見せた方が、やはりファンはつきやすいのです。
人気が出やすい分、ラジオ配信よりもさらに競争率の高い顔出し配信者。
この中で勝負していくためには、やはり映りは重要です。
映りは特に気にしていないという人でも、配信で売れたいというのであれば、フィルター機能は重視しましょう。
プロの歌手としてデビューできるかで決める
歌で売れたい、歌で成功したいという人は、オリジナル曲を出せたり、プロの歌手としてデビューできたりする特典があるアプリを選びましょう。
配信アプリもアプリによって特徴が異なり、どんなユーザーに向けて作られているのかが違うものです。
トークを楽しむアプリもあれば、歌に特化したアプリもあります。
歌特化型のサービスでも、趣味でカラオケを楽しみたいという人のためのものと、歌を本気でやりたい、という人のためのものに分かれます。
歌を本気でやりたいという人を応援するアプリは、イベントの特典で曲が作れたりメジャーデビューできたりと、未来を切り開ける特典が多数。
自分の希望するスタイルにあったものを選びましょう。
カラオケ機能の充実度で決める
歌うことが大好き、カラオケを存分に楽しみたいというのであれば、カラオケ機能が充実したアプリがおすすめです。
大手のカラオケ機種会社と提携しているアプリも多く、その場合は収録曲も非常に多く、他ジャンルが揃っています。
少し前までのカラオケ配信アプリでは、あくまで趣味で楽しむ程度を想定されていたため、カラオケ楽曲も少なめでした。
しかし現在ではカラオケ曲数を売りにしているアプリも増えてきています。
曲数だけでなく、エコーやエフェクトも多彩な機能がそろっているものも。
いろいろ試してみて、自分が使いやすく歌いやすいアプリを選びましょう。
自動エコー機能がある配信アプリがおすすめ
カラオケ配信アプリを楽しむためには、自動エコー機能が搭載されているものを選ぶこともポイントです。
初めてカラオケ配信をする場合、エフェクトやエコーの調節をするのは難しいと感じることもあるでしょう。
エコーのオンオフが手動のサービスだと、歌い終わったら自分でエコーを切らなければならず、面倒に感じることも。
アプリによっては、楽曲を歌うときだけ自動でエコーがかかる機能があるものもあります。
自動エコーはライバーの手間が減りますし、リスナーとのコミュニケーションに集中できるため、重要な機能です。
歌ってみたやカラオケ配信をする際の注意点
著作権法について知っておく
歌ってみたやカラオケ配信をする上で最も気を付けなければならないのが、著作権についてです。
著作権は基本的に楽曲を制作した人の権利であり、無断で音源を使用すると法律違反になって罰せられる可能性があります。
音源を外部から流す場合には、基本的にアーティストの音源をそのまま使うことはできません。
別の人が作ったカラオケ音源などは使用可能な場合もありますが、後で申請が必要な場合が多いため、確認しておきましょう。
また、カラオケルームでカラオケルームの音源を使用して配信をするのも著作権違反なので注意が必要です。
ただ、アプリがカラオケ機種と提携しており、もともと音源が入っている場合には、申請の必要がありません。
申請や著作権を気にせず楽しみたいという人は、楽曲が歌い放題のアプリを選ぶのがおすすめです。
音源使用許可申請をする
カラオケ配信をする場合、外部から音源を借りたり、弾き語りをする場合には、楽曲申請が必要です。
楽曲の許可申請はアプリ内の専用フォームからできる場合が多いですが、そうでない場合にはJASRACの専用フォームからの申請が必要になることも。
また、音源をそのまま配信内で使用したいという場合には、原曲を作成したアーティストやクリエイターなどに直接コンタクトを取る必要があります。
このように、音源使用許可は手間も時間もかかってしまうため、予めカラオケ音源を提供している会社と提携しているサービスを選ぶのがおすすめです。
配信機材を揃える(音質にこだわる場合)
カラオケ配信でも音質にこだわりたいという場合には、機材を用意して歌うのがベスト。
機材で配信をすることで余計なノイズが消えたり、音質が向上したりとメリットがたくさんあります。
音質がよくなることで、自分だけでなくリスナーも聴きやすくなるため、定着率が上がるなど、集客力アップにも効果的です。
もちろん、カラオケ配信アプリでは、気軽にカラオケが楽しめるように、イヤホンひとつあれば配信できる環境が整っています。
ただし、やはり機材を使った配信と比べると音質は大きく変わってしまうものです。
楽しく歌えればいいのか、音質にこだわって配信をしたいのか、自分の目的に合わせた方法を選ぶことが大切です。
歌ってみたやカラオケのライブ配信で稼ぐコツ
リスナーとコミュニケーションを取る
配信はリスナーありきで成り立っています。
収入を得るためのポイントのひとつは投げ銭であり、リスナーが配信を盛りあげてくれることで得られる額も変わって来るからです。
そのため、まずはリスナーを楽しませられるような配信を目指しましょう。
基本的に、リスナーとの距離感が近い配信者は、積極的に応援してもらえる傾向にあります。
リスナーとコミュニケーションをとるためには、以下のようなポイントを心がけましょう。
- リスナーの行動に細かくリアクションする
- リスナーの入室・退室時に挨拶を忘れない
- リスナーが喜ぶようなリアクションをする
- リアクションは思っているよりもオーバーなくらいが喜ばれる
- 再来してくれたリスナーは覚えていることを伝える
リスナーはコミュニケーションをとりに来ているため、自分を認知してくれて楽しませてくれる人を求めています。
リアクションは始めは恥ずかしいかもしれませんが、画面越しなので、少しオーバーなリアクションをすることで、相手に伝わりやすくなります。
流行っている曲を歌えるようにする
歌配信をしているのであれば、流行っている曲をリサーチして、徹底的に覚えるように努力しましょう。
流行りの曲であればどんなリスナーでも知っている場合が多く、その場の雰囲気が盛り上がりやすくなります。
リクエストしてもらえる機会も多く、歌えればリスナーを満足させやすくなるでしょう。
逆にコアな年代にしか刺さらない歌を歌っていても、ヒットするリスナーに当たる確立が少なく、興味のない客が退出してしまうことも。
自分が謳いたい曲を歌うことも大切ですが、配信者=エンターテイナーであるという意識を持っておきましょう。
カラオケ機能があるおすすめライブ配信アプリ
ColorSing(カラーシング)
ユーザー数 | 5万以上 |
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配信ジャンル | 歌ってみた / カラオケ |
アバター機能 | ー |
カラオケ機能 | ◯ |
ラジオ配信機能 | ー |
配信者コラボ機能 | ー |
視聴者参加機能 | ー |
美顔フィルター機能 | ◯ |
ランキングイベント | ー |
ダウンロード | ダウンロードはこちら |
ColorSing(カラーシング)は、歌配信に特化したアプリです。
JOYSOUNDと提携しており、10万曲以上もの楽曲が歌い放題です。
提携しているので楽曲申請の必要もなく、気軽に歌を楽しめるのがメリットです。
また、エコーやエフェクトなどの機能も充実しており、イヤホンを繋ぐだけでも本格的な歌唱ができます。
さらに、アプリ内で特定のポイントを獲得できるイベントを定期的に開催しています。
ポイントを貯めることで広告に出演できたり、自分だけのオリジナル楽曲を作れたりするなど、特典も充実。
歌が上手い人がそろっているのでハードルはやや高いですが、歌好きのリスナーが大半なので、歌で上を目指したいという人に特におすすめです。
ColorSingのおすすめポイント
- 歌に特化したライブ配信アプリ
- 1曲歌うごとに報酬をもらえる
- JOYSOUNDとの提携で10万曲収録
\JOYSOUNDとの提携!歌の配信ならColorSing!/
topia(トピア)
対応OS | iPhone、Android |
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基本料金 | 基本無料(一部アイテム課金あり) |
総ダウンロード数 | 20万DL以上 |
評価 | ◯ |
主な配信ジャンル | 歌、雑談 |
収益化 | ◯ |
アーカイブ配信 | ー |
ラジオ配信機能 | ー |
応援機能 | ギフト |
配信者コラボ機能 | ◯(最大12人) |
視聴者参加機能 | ◯(コメント、コラボ通話、歌のリクエスト機能) |
フィルター | ◯ |
ダウンロード | ダウンロードはこちら |
トピアは気軽にカラオケが楽しめる配信アプリです。
トピアはJOYSOUNDの協力を得ており、20,000曲以上の楽曲が歌い放題となっています。
音質もよいと評価されており、趣味で歌を楽しみたいという人に支持されているアプリです。
また、トピアの魅力として、アバターがあります。
自分好みのアバターを作って動かすことができるため、ほかの配信アプリのように顔出し配信をする必要もありません。
トピアでも毎月魅力的なイベントが多数開催されています。
全術のアバターの着せ替えを楽しめる衣装イベントや、楽曲提供イベントなど、その種類はさまざまです。
配信者とリスナーの距離が近く、友達感覚で応援しあったりできるのも、トピアの魅力のひとつ。
コミュニケーションを重視して配信アプリを楽しみたいという人におすすめです。
\顔出し不要で安心!アバターで配信できるアプリ/
DokiDoki Live(ドキドキライブ)
対応OS | iOS12.0以降 / Android5.0以降 |
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基本料金 | 無料(一部課金あり) |
総ダウンロード数 | 300万以上 |
評価 | 3.7(App Store) |
主な配信ジャンル | 雑談、歌 |
収益化 | ◯ |
アーカイブ配信 | ◯(最長15日) |
ラジオ配信機能 | ◯ |
応援機能 | 投げ銭、ファミリー制度 |
配信者コラボ機能 | ◯ |
視聴者参加機能 | ー |
アバター・フィルター | ◯ |
ダウンロード | ダウンロードはこちら |
ドキドキライブには、11,000曲ほど楽曲が登録されているため、スマホ1台あれば気軽に配信ができます。
基本的には顔出し配信ですが、顔をきれいに見せるためのフィルターも充実しており、おもしろい加工をして楽しめるのも魅力です。
また、ドキドキライブでは動画作成ができるてんも大きなポイント。
BGMやボイスチェンジャーなどの機能を駆使して、動画を作成して配信できます。
そして、ライブ配信だけではなく動画を公開して収益を得られるのも特徴のひとつです。
リアルタイムで配信をしていなくても、動画で稼ぐことができます。
\無料カラオケつき!11000曲が歌える!/
Pokekara(ポケカラ)
ポケカラは歌える楽曲の幅が広く、自分の好きな歌を片っ端から歌えるのが魅力です。
たくさんの曲が収録されており、アレンジバージョンなども豊富なので、普段の歌に飽きてしまった、という人でも新鮮な気持ちで楽しめます。
こちらのアプリも歌好きな人が集まっているため、歌を本気でやっていきたいという人にもおすすめです。
また、ポケカラのカラオケルームでは、同じ曲を複数人で回してつないでいく、ほんとうのカラオケのような楽しみ方ができます。
カラオケの投稿機能では採点機能が利用でき、レベルが高いとランキング上位に表示されて注目されやすくなります。
ポケカラは、カラオケを本格的に楽しみたいという人におすすめのアプリです。
Pococha(ポコチャ)
ユーザー数 | 500万以上 |
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配信ジャンル | 雑談、歌、演奏 |
アバター機能 | ー |
カラオケ機能 | ◯ |
ラジオ配信機能 | ー |
配信者コラボ機能 | ー |
視聴者参加機能 | ◯ |
美顔フィルター機能 | ◯ |
ランキングイベント | ◯ |
ダウンロード | ダウンロードはこちら |
ポコチャは、累計500万人のユーザー数を誇る、老舗のライブ配信アプリです。
投げ銭以外にも「時間ダイヤ」というものがあり、一定の時間配信をすることで収益が得られるシステムを導入。
初心者でも稼ぎやすい仕様になっているのがポイントです。
時間ダイヤはランクが上がるごとに獲得数が変わるため、人気がでれば短時間で稼ぐことも可能です。
また、ファミリー機能というものもあります。
同じライバーを応援するファンが集まってコミュニケーショングループを作り、ライブ配信を盛り上げるのです。
100人までグループに参加可能で、ライバーのレベルによって作れるファミリー数も異なります。
このように、リスナーが一丸となってライブ配信を盛上げるシステムが整っているのがポコチャの特徴です。
Pocochaのおすすめポイント
- 国内利用者がもっとも多い
- 固定報酬が発生する形態もあり
- アイテムを贈るのが普通の文化で稼ぎやすい
- 毎月50本のイベントで人気になる機会が多い
\初心者でも稼ぎやすいライブ配信アプリ*/
カラオケ機能があるライブ配信アプリのよくある質問
カラオケや歌ってみたの配信で稼げる?
アプリの特性を意識して相応の配信をすれば、ライブ配信や歌ってみたで稼ぐことは十分可能です。
カラオケ配信は著作権法違反にならない?
無断で本家の音源などを使って配信をすると著作権に触れる恐れがあります。不安な場合は楽曲申請をきちんとするか、カラオケ音源を提供しているサービスと提携しているサービスを選ぶのが無難です。
カラオケ配信でもライバー事務所に所属するべき?
カラオケ配信でも、初心者はライバー事務所への所属がおすすめです。ライバー事務所に所属すると、枠の回し方やリスナーとの接し方などのアドバイスが受けられるので、配信に慣れやすくなります。
カラオケ配信で必要な機材は?
カラオケ配信で機材を使うのであれば、「マイク」「オーディオインターフェース」などをそろえるとよいでしょう。声がよりクリアになったり、音質が向上するなどのメリットがあります。
カラオケ配信でおすすめのマイクはある?
カラオケ配信で使用するのであれば、音質に一定の評価があるマイクを選びましょう。例えば「Audio Technica」や「AKG」「TASCAM」などのメーカーの製品がおすすめです。
カラオケ配信アプリまとめ
今回は、カラオケ配信アプリのおすすめランキングについて紹介してきました。
カラオケ配信アプリはたくさんありますが、歌をメインに配信していきたいのであれば、楽曲がたくさん登録されていて歌い放題のアプリを選ぶのがおすすめです。
また、機能や還元率などもチェックした上で、より稼ぎやすいアプリを見つけることもポイントのひとつです。
専用機材を揃えたりコミュニケーションを意識したりして、支持される配信者を目指しましょう!