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【配信者が暴露】ライバーはしんどい?大変な理由と対処法から病まずに配信するコツを紹介

【配信者が暴露】ライバーはしんどい?大変な理由と対処法から病まずに配信するコツを紹介

ライバーは「好きなことを、好きな時間に、好きなだけして」高収入を狙える夢のような職業ですが、精神的負担の大きい職業でもあります。

この記事では、現役ライバーの私が実際に経験した、ライバーのつらさとその理由を解説しています。

しんどいと感じる状況を乗り越えるためのヒントとして、対処法やコツも解説します。

これからライバーを目指す方、現在ライバーをしていて悩んでいる方、そしてライバーを応援している方は、ぜひ参考にしてください。

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この記事を書いた人
saraのアバター
sara 現役ライバー

国立大学卒業後、会社員をやりながらライブ配信アプリにてライバー活動を開始。ライバー歴は5年。イベントランキング1位、オフラインイベントなど経験もあり。ライブ配信での最高月収は50万円。

もくじ

ライバーがしんどいと言われる7つの理由

ライバーはしんどい

そもそも人が来ない

ライブ配信を初めて間もない頃は、配信を始めても人が集まりません。

ライバー初心者にとって、1番最初の壁です。

私もライバーですので、人が来ない配信が苦しくつらいことはよく分かります…

ライブ配信での正解はライバーごとで違うため、自分なりの工夫と努力を重ねながら、定期的な配信を継続することが必要である点は頭に入れておきましょう。

深刻な問題はその先です。数ヶ月間、定期的に配信をして、フォロワーがある程度いるのにもかかわらず、人が来ないことに悩む場合もあります。

理由は、ライバーの実力に原因がある場合と、ライバーが実力不足とは限らない場合です。

ライバーの実力に原因がある場合

厳しいですが、リスナーは魅力的でない配信には行きたいとも、滞在したいとも思いません。

内容や企画も大切ですが、まずはコミュニケーションと画角を少し変えるだけで1人あたりの滞在時間を伸ばせるので、最初に見直すのをおすすめします。

会話のキャッチボールが続くような工夫をしているか、画面に近すぎ(遠すぎ)、カメラが下過ぎ(上過ぎ)ていないかなどを確認してみてください。

自分で判断ができない場合は、リスナーの意見も参考にしてください。リスナーが少しでもストレスなく、配信を楽しんでもらえる努力をしましょう。

ライバーが実力不足とは限らない場合

1人あたりの滞在時間は長いのに、人数が増えないという場合は、以下の点の見直しが必要かもしれません。

  • ターゲットとなるリスナーの活動時間と合っているか
  • 同じジャンルのライバルライバーと配信時間がかぶっていないか
  • 配信頻度が低かったり配信が不定期だったりしないか
  • 配信外でリスナーとコミュニケーションをとっているか
  • 配信の事前告知に力を入れているか

上記はちょっとした見直しをするだけなので、自分が当てはまる項目があったら改善してみてください。

私自身、もっと視聴者数がいてもいいと思える伸び悩みライバーをたくさん見てきました。

ちょっとした工夫1つで一気に伸びることもあるので、人が来ないことに落ち込まずにできることを1つずつやっていきましょう!

定期的に配信をするのが大変

定期的に配信をすることは、本当に大変です。理由はさまざまありますが、ここでは大きく4つに分けて解説します。

  • モチベーションの維持
  • 時間やスケジュール管理
  • プレッシャーやストレス
  • 配信内容のネタ切れ

モチベーションの維持

配信を続けていくとモチベーションに波が出てきますが、まずは「人間なので、当たり前のこと」と受け入れましょう。

基本的には、モチベーションが下がっている時は、配信がうまくいっていない時です。

モチベーションを上げる努力をするのではなく、短期的な目標設定を見直す必要があります。

目標がない方は、ギフトをもらう人数や個数、合計視聴時間の長さなど、具体的に数字を使った目標を設定してみてください。

すでに目標を持っている方は、その目標が自分の実力に合っているのか確認しましょう。

高すぎる目標や、低すぎる目標は、モチベーションを低下させてしまいます。

自分に合った目標設定をすれば、無意識にモチベーションを維持できるのでおすすめです。

時間やスケジュール管理

定期的な配信には時間とスケジュール管理が必須です。

「せっかく時間と場所にしばられないライバーになったのに自由度が低い…」と思う方もいるでしょう。

時間も場所もしばられていないからこそ、全て自分の責任で、時間とスケジュールを管理する必要があります。

自分で設定した配信時間やスケジュールが大変だと感じている場合は、時間に無駄がないかを確認し、ゆとりをもったスケジュールを組むようにしましょう。

プレッシャーやストレス

アプリ内イベントの目標や、前月に自分が獲得した数字をプレッシャーに感じてしまうことがあります。

適度なプレッシャーは悪いことではありませんが、ストレスに感じるほどのプレッシャーであれば、原因である目標を見直しましょう。

ライバーがプレッシャーをストレスに感じていると、配信の質が低下し、リスナーに伝わってしまいます。

自分が1番楽しかった配信を、思い出してみてください。

その時の自分は、プレッシャーを楽しんでいたはずです。

自分自身が楽しむことが、リスナーを楽しませることに繋がります。それを忘れないようにしましょう。

配信内容のネタ切れ

定期的な配信を継続していると、配信内容のネタ切れによる、マンネリ化が起こります。

ライブ配信のマンネリ化はリスナー離れの原因にもなるため、注意が必要です。

アイディアが不足している場合は、自分の過去配信で、盛り上がった回を分析してみましょう!

SNSで流行っているものや、季節などの要素を取り入れたり、視聴者からネタを募集してみることもおすすめです。

新しいジャンルの配信に挑戦するきっかけにしてみるのもいいかもしれません。

ネタ切れは新しい自分を発見できるチャンスだと思って、楽しみましょう!

配信ネタが切れた時に注意なのが、定期的に配信しなくなることです。定期配信をやめると、リスナー離れがより加速します。

私は、毎日決まった時間から配信をしていますが、何度も「今日は休んでしまおうか」と葛藤したことがあります。

配信をつけるまでは葛藤があっても、いざ配信を始めてしまえば、時間が過ぎるのはあっという間です。

定期的な配信がつらいと悩んでいる方は、それだけ努力し、頑張っている証拠です。

軽い気持ちで配信を楽しんでいた頃の自分を、ぜひ思い出してライブ配信をしてみてください!

リスナー離れしてしまう

リスナーが離れてしまう理由は、ライバー側だけのものではありません。

リスナー側の事情で、離れていく場合もあります。

その場合は仕方のないことだと、受け入れるしかありません。

リスナー離れの原因がライバー側にある場合は、リスナーとのコミュニケーション不足が大きな要因です。

コミュニケーション不足が引き起こす問題はさまざまですが、その中でもとくに大きい3つに焦点をあてて解説していきます。

配信に飽きられてしまう

配信に飽きられてしまう原因の多くはマンネリ配信になることです。

配信内容のバリエーションを増やすために、新しい配信ジャンルに挑戦してみたり、企画を考える必要があります。

また、同ジャンルのライバルライバーと差別化するため、特定のテーマに絞った配信や、ニッチな内容の配信も効果的です。

リスナーが求めていることに常にアンテナを張り、コミュニケーションをとりましょう。

他には、愚痴っぽい配信も飽きられてしまう原因となるケースもあります。

配信に慣れすぎてしまい、リスナーとの距離が近くなると、緊張感が失われてネガティブな話題が増えてしまう配信者がいます。

ネガティブな話題は、最初は面白がってもらえますが限度があります。

ネガティブな話題の時には、いつも以上にリスナーの1人1人の反応を意識し、ポジティブとのバランスに気を配りましょう!

リスナーが応援に疲れてしまう

アプリ内イベントの参加中は、リスナーがライバーの夢や目標を応援してくれるため、普段の配信よりもギフトが多くもらえます。

アプリ内イベントに連続で参加したり、参加回数が多いほど、リスナーはギフトを「しなければならない」と思うようになり金銭的な負担を感じるケースがあります。

さらに、ライバーは目標達成のために、長時間の配信を何度もすることが増えるでしょう。

言い換えると、リスナーは貴重な「時間」と「お金」を使っています。

時間とお金を使う頻度や量が、リスナーに合っていないと、リスナーは疲れてしまいます。

なので定期的に、以下の2点を確認しましょう。

  • 適切な頻度でイベントに参加しているか?
  • 配信時間は長すぎないか、応援で無理をしていないか?

少しでも無理をしていそうだと感じた時は、リスナーが無理なく長期間、一緒に配信を楽しめるように考え、配信スケジュールを組むような配慮が必要です。

信頼関係が崩れる

ライバーとリスナーは、信頼関係が何よりも大切です。

信頼関係は定期的に配信することや、約束を守ること、コミュニケーションによって築かれます。

ちなみに、私は配信初期から約4年間応援してくれていたリスナーを、アプリ内イベントをきっかけに失った経験があります。

私の目標と、そのリスナーの意見が不一致だったことがきっかけです。

コミュニケーションが十分に取れていれば、もっとそのリスナーに寄り添えたかもしれないと、深く反省をしました。

どんなに長い時間かけて築いた信頼関係も、たった1回の言葉選びで崩れることがあります。

離れてしまったリスナーがいることはとても悲しいですが、人間としての学びを得たこと、今まで応援してくれたことに感謝を忘れずに、前に進みましょう。

ライバーをしていると、出会いと別れは毎日訪れます。

リスナーから得た学びを活かし、新しいリスナーとの出会いを大切にしましょう。

リスナーがエスカレートする

ライバーに承認欲求があるように、リスナーにも承認欲求あります。

その欲求を満たすために、ライバーへ求めることがエスカレートしていく場合があります。

「これだけギフトをしたから…」「これだけ時間を使ったから…」など自分のした応援に見返りを求めるリスナーもいます。

ライバーとリスナーは友達ではありませんし、主従関係でもありませんので、境界線が曖昧にならないようにしましょう。

そのためには、明確な配信ルールが必要であり、ルールを共有してリスナーにどこまで許されるかを理解してもらいましょう。

許される範囲が明確でないとリスナーが困惑し、信頼関係が崩れ、さらにエスカレートする場合もあります。

毅然とした態度で対応し、繰り返される場合はブロックも検討しましょう。

私は雑談ライバーですが、ハロウィンやクリスマスなどの季節のイベント時は、コスプレ配信をします。

露出が少ないものを着用していますが、下ネタに寄ったコメントが来ることもありますが、私はそういうコメントは名前を呼んだ上でコメントを読まない対応をします。

「コメント自体は見えているけど、私のルール外なので一切反応しない」と決めているためです。

読まれなかったコメントをした方は、何も言わなくても反省をします。

また、リスナー同士が競争しすぎないようにすることも必要です。

楽しく競争することは、配信にとって必要なことです。

思ったような結果が出ない

自分の思ったような結果が出ないことは、ライバーなら誰しもが経験する1番大きな悩みです。

自分の設定した目標に到達が難しいときや、想定よりギフトが伸びない時に、もっとも焦りを感じます。

ライブ配信業界は、数字(ギフトの額、イベントのランキング、視聴者数、フォロワー数)が結果として出てしまう世界です。

結果が出ないと悩んだ時は、焦る気持ちを抑え、冷静に自分の配信を分析してみましょう。

私自身、下積み時代がとても長かったため、数字の伸び悩みにはとても悩まされました。

下積み時代は、配信後に数字を見ながら、悔し泣きをする日もありました。

ライバー仲間と話し合うこともありました。

今でも配信直後に、自分の配信を振り返り、1人で反省会をしています。

思ったような結果が出ない時に絶対してはいけないこと

思うように結果が出ない時に1番してはいけないことは、配信中に態度に出してしまうことです。

数字に過敏に反応してしまう気持ちを、表情や態度に出さないように、気をつけましょう。

そして、1回の配信や短期的な数字に、一喜一憂しないことも大切です。

ライブ配信は、全てが自己責任です。

しかし、数字は自分だけで成り立つものではありません。自分を責めすぎないようにしましょう。

収入が不安定で不安を感じる

ライバーの収入は、リスナーからのギフトがメインです。

ギフトをどのくらいするのか、しないのかを決めるのは、全てリスナーです。そのため、収入は不安定になります。

とくに、アプリ内イベントの後は要注意です。

イベント中は、ライバーとリスナーが一丸となって、お互いにプレッシャーを感じながら目標達成を目指します。

しかし、イベント後は目標達成をしてもしなくても、ライバーはプレッシャーからの開放感で気持ちが緩みやすくなり、リスナーはお金と時間を使っているため疲れが生じます。

このイベント後の空気の切り替えをうまくしなければ、収入は安定しません。

リスナー1人当たりの負担を減らすために、日頃から視聴者数を増やす努力をしましょう。

私はこの空気の切り替えが、とても苦手でした。

そこで、ギフトをしやすい配信の雰囲気作りに挑戦しました。

1つ1つのギフトに毎回違った、話の流れにそったリアクションをアドリブで付けることで、ギフトをゲーム感覚、コミュニケーション感覚で楽しめるような工夫をしました。

また、時給制度を利用することで、収入を安定させる方法もあります。

他にもライブ配信外でも応援できる、サブスクリプション機能をもつ配信アプリもあります。

この機能を有効的に活用できれば、収入の安定に繋がるでしょう。

私は、サブスク機能を利用してくれたリスナーに、オリジナルグッズをプレゼントする特典をつけました。

そのおかげもあり、安定した収入を確保できています。

他のライバーと比較してしまう

他のライバーと自分を比較して、悩んでしまうことも、ライバーのつらさのひとつです。

ライブ配信業界は「数字」の世界であり、意識せずとも、他のライバーの数字が目に入ってしまいます。

同期の背中が大きく見えたり、後輩に追い抜かれることは、日常茶飯事です。

他のライバーの数字に影響されて、自分の目標設定をしてしまう人もいますが、それはとても危険なので注意してください。

ライバーごとに、ライブ配信の目標や目的は違います。目標や目的の違う人と比べても無意味です。

他のライバーと比べてしまう原因は、自分の中にあるかもしれません。自己評価が低すぎる可能性があります。

私は、自分の配信に自信を持てずにいた時、ライバー仲間から「いつ行っても、配信のテンションとクオリティ変わらないよね」「ライバーの安定感が、リスナーの安心感なんだろうね」と言われたことがあります。

私は無意識にしていたことなので、全く気がつきませんでしたが、客観的に長所を教えてもらうことで、自信が持てました。

自分にとっては当たり前でも、他の人にとっては真似できないことかもしれません。

他のライバーと比較して自信が持てない時は、信頼できるライバー仲間に教えてもらい、素直に受け止めましょう。

あなたの配信に来てくれるリスナーは、たくさんいるライバーの中から、あなたの配信を選んで見にきてくれています。

自分の目の前にいるリスナーを楽しませることを最優先に考え、周りに振り回されずに配信を楽しみましょう!

事務所のノルマやルールが厳しい

ライブ配信事務所によっては、配信のノルマを設けている事務所や、ルールが厳しい事務所があります。

ノルマが自分の実力や目標に合っていないと、ノルマの達成が厳しくなります。

楽しいはずの配信が、自分やリスナーのための配信ではなく、ノルマ達成のための配信になってしまうでしょう。

ギフトや配信時間のノルマは、目標達成の計画を立てたうえで、現実的に達成可能かどうかを、事務所の担当者と話し合う必要があります。

また、事務所内イベントのあるライバー事務所もあります。

事務所内のライバーの競争が激しいところは、プレッシャーを感じる場面が増えるでしょう。

事務所のルールが厳しく、過度なストレスを感じる場合は、事務所に相談や交渉をするしかありません。

それでも無理なら、事務所を変更することも視野に入れましょう。

その場合は、違約金が発生する恐れがあるので、契約内容と契約期間を確認してください。

自分に合った事務所で活動することで、収入の安定や、活躍の機会が見込めます。

ライバー活動がしんどいときの対処法

リスナーとの距離感を気をつける

ライバーは、リスナーとのコミュニケーションは必須です。

ライバーとリスナーの距離が近いほど親近感を抱いてもらいやすく、信頼関係にも繋がります。

ところが、近すぎてしまうと、ストレスを感じてしまって精神的な負担が大きくなります。

距離が近い方が喜ばれるというサービス精神で、過度にプライベートな話題や個人情報の公開は避けましょう。

要求に応えすぎないよう、無理なものは無理と言える関係作りが大切です。

人と人の関わりなので、線引きがあいまいになりがちです。

「SNSのDMには返信ができない」など、ライブ配信以外で直接的な関わりを持たないよう、自分でコミュニケーションルールを作り、リスナーと共有しましょう。

私は自分のプロフィールの目立つところに「いただいたDMには返信ができませんが、全て楽しく拝見しております」と書いています。

しかし、一方的なルールは信頼関係を損ねます。

リスナーの気持ちや立場を理解したルール作りをして、配信中に満足のできるコミュニケーションを心がけてください!

数字を気にしないようにする

ギフトや視聴者数が収入に直結するライバーにとって「数字」は重要な指標です。

しかし、数字が全てではありませんし、他のライバーと比較するものでもありません。

そうは言っても、ライバーの正直な心情として、気になるものは気になるし、比較したくなくても比較してしまいます。

なるべく気にしないようにするために、数字以外のところに目をむけるようにしましょう。

  • こんなコメントをもらえる配信をする
  • 配信中は数字を絶対に見ない
  • 初見の視聴者に来てもらう

など、自分が配信を楽しめるような目標がいいでしょう。

ライバーの価値は数字だけではないので、数字の成功に依存しないために、数字とは無関係な目標で成功体験を重ね、自己肯定感を高めましょう。

かつて私も、数字ばかりに気を取られ、配信を楽しめなくなった時がありました。

その時は、思い切って数日休みました。

毎日配信をしている私にとって、数日休むことは、とても勇気のいる決断です。

数字の世界から数日離れ、客観的に自分を見つめ直す時間を作ることで、改めて配信が楽しいと思えるようになり、結果的に数字を伸ばせるようになりました。

心身の健康管理を徹底する

ライバーの生活は不規則になりがちです。

だからこそ、心身の健康管理は徹底して行わなければなりません。

ライバーは配信以外にも、自分の宣伝活動や、SNSでのコミュニケーション、次の配信や企画の準備など、想像以上にやることが多く、スケジュールの立てにくい仕事です。

アプリ内イベント参加中や、長時間配信、深夜配信が多い方は、とくに気をつけてください。

睡眠時間

ライバーの中で非常に多いのが、慢性的な睡眠時間不足です。

常に配信のことを考えて行動するため、自分の時間をおろそかにしてしまいます。

また、配信端末のブルーライトを浴びてる時間が長いため、なかなか寝付けないでしょう。

私は睡眠時間を確保するため、アプリ内イベントに参加していない時は、定時から配信を始めて定時に終えるということを心がけています。

目的もなくダラダラと配信をするよりも、配信にメリハリをつけられます。

また、おおよその配信時間が決まっているため、リスナーもスケジュールを立てやすく、視聴者数やコメント数が安定するというメリットもあります。

自分のための時間

ライバーはライブ配信以外での活動時間が、どうしても長くなってしまいます。

楽しんでやっているため、苦になることがほとんどないため、自分のための時間を後回しにしがちです。

自分でも気づかないうちに、ストレスが積み重なり、心や体が疲れてしまうことがあります。

意識して、ライブ配信以外の好きなことに時間を使いましょう。

好きなことが思い浮かばない場合は、映画をみたり、散歩をしたり、リアルの友達に会ってみたり、配信とは無関係な時間を作ってみてください。

全く無関係なようでも、話題が増えたり、企画を思いつくこともあるので、リフレッシュの時間はとても大切です。

自分の心と体のために、意識してプライベートの時間を作りましょう。

体調を崩し、配信ができなければ収入は0です。

長期的にライバーとして活動するために、規則正しい生活を心がけ、プライベートな時間との切り替えを意識しましょう!

時間、スケジュール管理をする

ライバーは全てが自己管理です。

時間管理やスケジュール管理ができないと、リスナーからの信頼を失ってしまう可能性があります。

そのためには、無理のない配信スケジュールを組むことが大切です。

長時間配信が得意なライバーもいれば、短時間配信をこまめにするライバーもいます。

自分がどのようなタイプかを知った上で、自分に合ったスケジュールを組みましょう。

私は集中力が3時間が限界なので、毎日配信は3時間以内と決めています。

その他に、隙間時間を利用してこまめに配信をしています。

スマホが1つあれば、いつでもどこでも配信ができるのがライバーのいいところです。

その利点を活かしたスケジュールの組み方もできます。

アプリ内イベント参加中は注意が必要

目標達成を最優先に考えるため、通常の配信とは違う配信スケジュールになります。

ランキング変動によって、突発的に配信をしなければならないこともあるでしょう。

そのため、睡眠不足による寝坊や、配信告知時間への遅刻などには、十分気をつけましょう。

時間管理の苦手な人は、スマホのアラーム機能やタイマー機能を活用し、常に時間に意識をむける癖をつけてください。

また、配信準備時間を短縮することで、時間の無駄を省くこともできます。

私は準備時間を短くするため、延長コードに必要な機材を全て繋げておき、あとはコンセントに挿すだけの状態にしておきました。

さらに、まつ毛パーマをかけ、眉ティントをすることで、メイク時間も短縮しました。

工夫次第で配信準備時間は限りなく短くできます。

予備の時間を設ける余裕があるくらい、ゆとりを持った時間管理、スケジュール管理をすることが大切です。

モチベーションのを維持する

継続して質の高い配信をするためには、モチベーションの維持が必要ですが、ライバーも人間なので気持ちにムラができる場合があります。

自分のモチベーションが下がってきたと感じたら、早めに対処しましょう。

目標の設定

目標には、具体的な短期目標と、抽象的な長期目標の2種類があります。

具体的な短期目標は、月収やランキング、フォロワー数など数字を使って設定しましょう。

抽象的な長期目標は、ライバーとしてどうなりたいかの成功イメージを想像してみてください。

そして、定期的に目標の達成度を確認し、軌道修正を行うことで、目標へ近づいていけます。

目標に近づいている感覚は、モチベーションを維持するために重要です。

目標達成度の確認には、配信の自己分析が必要です。

分析機能のあるアプリは、積極的に活用しましょう。

分析機能がないアプリを使用している人は、配信前後の画面をスクリーンショットし、分析に役立ててください。

分析することで、自分が目標のためにするべきことが見えてきます。

目標を達成するためにはリスナーの協力が必要ですが、リスナー任せにせず、自分ができることは何かを考え、配信に反映させてください。

ライバー仲間から刺激をもらう

ライバー仲間から刺激をもらうことで、モチベーションを高めることもできます。

私は自分の実力から、アプリ内の大きなイベントに参加することを尻込みしていた時がありました。

そんな時、ライバー仲間が果敢に挑戦し、入賞する姿を見て刺激をもらい、自分も次のチャンスで挑戦しようと決めました。

目標が決まれば、自分のするべきことが見え、モチベーションを保てるので、配信がより楽しくなります。

ライバーとして成功をつかむには、努力と継続が大切ですが、そのために必要なことがモチベーションの維持です。

下がってしまったモチベーションを高めることで、配信がより楽しく、ライバーとして成長できるでしょう。

ライバー事務所に所属する

仲の良いライバー仲間に話や悩みを聞いてもらうこともいいですが、ライバー事務所に所属して事務所の担当者に相談してみるのもいいでしょう。

ライバー事務所は、ライブ配信に特化した事務所なので、客観的な意見とアドバイスを、ライバー以外の目線から的確にくれる存在です。

また、配信ノウハウを教えてもらうこともでき、配信スキルの向上も手助けしてくれます。

リスナーが増えずに悩んでいる場合には、プロモーション活動を行ってくれる事務所もあります。

収入の不安定さで悩んでいる方は、時給制度のある事務所に所属を検討してもいいでしょう。

私は、配信を初めてから半年経った時に、当時の担当者から、私に合ったアプリを提案してもらいました。

ライブ配信に特化した事務所ですので、さまざまな配信アプリの知識があり、アプリの特性や傾向を把握しています。

各アプリの特徴を比較して、ライバーに合った提案をしてくれます。

また、メディア出演のサポートをしてくれる事務所もあるので、自分の目標よりも大きな夢へ挑戦する機会を作ってもらえます。

ノルマやルールが厳しく、自由が制限されてしまうライバー事務所もあるので、安易に事務所選びをすることは危険な点は頭に入れておきましょう。

事務所へ所属することを検討する際は、複数の事務所を比較した上で、自分に合った事務所を選ぶようにしてください!

おすすめのライバー事務所については、以下の記事でまとめています。

別のライブ配信アプリを検討する

どんな素晴らしいライバーでも、配信しているアプリがライバーに合っていない場合は、成功することは難しいでしょう。

個人の努力では限界があります。

その時は、自分のしている配信と、配信アプリの相性が悪い可能性を考えてみてください。

配信アプリの変更のメリットは、新規リスナーの開拓ができることです。

また、競争率の比較的少ないアプリでの配信もできるでしょう。アプリによって収益化のシステムも異なるため、自分に合ったアプリ選びができます。

私のライバー仲間は、1度別の配信アプリに移ったことがあります。

もともと人気の子だったのですが、移った先のアプリでは配信時間に規定があり、時間の確保が難しく、収入がガクッと落ちてしまいました。

また同じアプリに戻ってきて、収入も徐々に回復しましたが、配信アプリの合う合わないが、収入に影響することを間近に感じました。

配信アプリをコロコロ変えることは、リスナーとの信頼関係を損ねる可能性があるため、おすすめできません。

しかし、自分の今いるアプリが、本当に自分に合っているアプリなのかを考えてみるのもいいでしょう。

自分がもっとも輝けるアプリが、他にあるかもしれません。

他のライブ配信アプリを検討したい場合には、以下の記事を参考にしてみてください。

まとめ

とても華やかに見えるライバーという職業の、裏側にあるつらさと、その対処法を解説しました。

ライバーは大変な部分もたくさんありますが、やりがいも大きく、魅力的な職業です。

リスナーに楽しんでもらうために、さまざまな努力を重ね、困難な状況を1人で乗り越えなければなりません。

その分、リスナーからの応援や共感をもらい、目標を達成した時の喜びは、何物にも変えがたいものです。

目標を明確にし、リスナーと適度な距離を保ちながら、自己管理を行うことが、長期的なモチベーションの維持に繋がります。

本記事で紹介した対処法やコツが、ライブ配信で悩んでいる方のお役に立てることを願っています!

以上、ライバーのしんどい点についてでした!

もくじ