配信者という職業を知っていますか?
近年、インターネットを通じてリアルタイムで動画を配信する「ライブ配信」が注目されており、ライブ配信をする人は「配信者」「ライバー」などと呼ばれています。
ライブ配信アプリやプラットフォームが多数リリースされており、趣味として楽しむだけでなく収入を得ることもできるので、新しい職業として注目されています。
この記事では、配信者として活動する流れや、実際にライブ配信で稼ぐ方法について解説していきます!
- ライブ配信をしてみたい
- 配信者として有名になりたい
- 自宅で手軽にできる副業を探している
このような人はぜひ読んでみてください。
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そもそも配信者とは?
配信者の種類
配信者には、大きく分けると「一般配信者」と「公式配信者」の2種類があります。
一般配信者
一般配信者とは、事務所に所属したりプラットフォームの審査を受けず個人で活動している配信者のことで、「フリーライバー」とも呼ばれます。
メリット
- プラットフォーム側から制約を受けないので好きなアプリで配信できる
- 事務所からノルマや規則で縛られない
- 配信する時間や方針を自由に決められる
デメリット
- アプリによっては時給がもらえない
- トラブル発生時に自力で解決しなくてはいけない
- 投げ銭の還元率が公式配信者より低いことがある
このように、一般配信者は自由に活動できるという特徴がある一方、収入面で公式配信者に劣ることも多いので注意が必要です。
公式配信者
公式配信者とは、事務所に所属しているか、アプリと直接契約して、特定の配信プラットフォームで公式に活動する配信者のことです。
「事務所ライバー」「公式ライバー」などと呼ばれます。
メリット
- 事務所のサポートが受けられる
- 投げ銭の還元率が一般配信者より高い場合がある
- 公式配信者だけ時給がもらえるプラットフォームがある
- プラットフォームによっては優先的にタイムラインに表示される
デメリット
- 契約内容によっては他のプラットフォームでの活動が制限される
- 事務所によってはマネジメント料や手数料として報酬を中抜きされる
- 配信時間や投げ銭のノルマがある場合がある
公式配信者になると、収入面で有利になったり事務所やプラットフォームからのサポートが受けられるメリットがありますが、契約によっては活動が制限される場合もあるので、事前に契約内容をしっかり確認しましょう。
ライバー事務所については、以下の記事で解説しています。
配信者になるための基本的な流れ
配信内容を考える
まずは配信内容を考えましょう。
王道かつ人気のあるジャンルは以下の通りです。
- ゲーム配信:ゲームをプレイする様子を実況しながら配信する
- 雑談配信:リスナーと会話や雑談をしてコミュニケーションを取る
- 歌・音楽配信:歌を披露する・楽器を演奏する
- ASMR配信:リラックスする生活音や心地よく感じる音を配信する
- 料理配信:雑談しながら料理をする・レシピや料理法を紹介する
配信アプリを決める
どのような配信をするか決まったら、配信するアプリを決めましょう。
アプリによって様々な特徴があり、報酬システムや好まれる配信も大きく異なります。
特に、下記の項目はチェックした上でどのアプリで配信するか決めるといいでしょう。
報酬システム
時給の有無や還元率によって収益が変わるため確認しておきましょう。
禁止事項
飲酒や喫煙をはじめアプリの規約で禁止となっている行為があるので確認しましょう。
ゲーム配信ができないアプリやコミュニケーションを取らない配信が禁止のアプリもあるので、自分のやりたい配信ジャンルが適したアプリを選んでくださいね。
ユーザー数
ユーザー数が少なすぎるアプリだと視聴者が集まらないため、ユーザー数の多いアプリを選ぶ方が無難です。
動作環境
PCから配信するのか、スマホから配信するのか、自分の端末が対応しているアプリか事前に調べましょう。
口コミ評判
中にはユーザーがモラルに欠けるアプリや運営の対応が良くないアプリもあります。
ユーザーのマナーはどうか、運営はトラブルにしっかり対応しているかなど、口コミや評判を見てみるのがおすすめです。
配信をする
配信内容と配信アプリをきめたら、いよいよ配信してみましょう!
PCから配信する場合はOBSなどの配信用ソフトウェアの設定をしておきましょう。
スマホから配信する場合は、手に持ったまま配信すると手ぶれにより視聴者が見づらくなってしまうので、スマホスタンドがあると便利です。
多くの配信アプリではプロフィールにアイコンや自己紹介文を設定できるので、配信を始める前に設定しておきましょう。
自己紹介には下記のような内容を載せておくのがおすすめです!
- 配信ジャンル
- 配信予定やスケジュール
- 目標
配信環境やプロフィールの設定ができたら、アプリ内の配信開始ボタンを押すと配信がスタートします!
最初は緊張するかもしれませんが、次第に慣れていくので、積極的に視聴者とコミュニケーションを取ってみましょう。
配信者になるのに向いている人
向上心のある人
ライブ配信にはゴールやクリアが無く、24時間365日、自分次第でいつでも配信できます。
そのため、自分で目標を決めて努力する向上心のある人でないと、配信を続けていくのがつらくなってしまうかもしれません。
ライブ配信業界はトレンドの変化も非常に早く、ずっと同じ配信をしているとマンネリ化し、すぐに飽きられてしまいます。
ファンを増やすにはどうしたらいいだろう?もっとギフトをもらうにはどこを改善すればいいだろう?と考えチャレンジできる人は配信者に向いているでしょう。
人と話すのが好きな人
配信者になるにはコミュニケーション能力が必須です。
視聴者との会話がメインとなる雑談配信はもちろんですが、どんな配信内容でも視聴者との交流は欠かせません。
例えばゲーム配信でも、無言でゲームをプレイするだけでは個性が無くファンが付きづらいため、ゲームをしながら合間に雑談を挟んだり、視聴者のコメントを読み上げてリアクションをする必要があります。
このように、ファンを獲得するには、配信ジャンルを問わず視聴者とのコミュニケーションが必要になってくるので、人と話すのが好きな人は配信者に向いていると言えます。
聞き上手な人
意外かもしれませんが、実は「聞き上手な人」も配信者に向いています。
「私はそんなに面白い話ができるトーク力も経験も無いから、配信者には向いていないな・・・」と思っていませんか?
配信者と聞くと「面白い話をして視聴者を楽しませなくてはいけない」とイメージする人が多いのですが、実はそうとは限りません。
視聴者の中には「自分のコメントを読んでリアクションしてもらえるのが嬉しい」と感じている人が多いです。
視聴者からのコメントを読み上げて「そうなんだね!すごい!」と驚いたり「〇〇さんの話おもしろいね!」と笑うなど、視聴者が楽しくコメントできるような気遣いができると、視聴者もコメントするのが楽しくなり更にコメントしてくれるようになるでしょう。
ライブ配信はラジオ番組と違って双方向のコミュニケーションが取れるというのが特徴のひとつで、視聴者からのコメントが増えれば、配信者が一人で喋り続けなくても視聴者とのやりとりで配信が盛り上がるようになります。
そのため、人の話を引き出すのが得意な聞き上手な人こそ配信者に向いていると言えます。
特技のある人
楽器、歌、ダンスなどの特技がある人も配信者に向いています。
配信中に披露できる特技があると、路上ライブの投げ銭のように、披露したパフォーマンスに対してギフトをもらえる可能性があります。
また、パフォーマンスに対してファンになってくれる視聴者もいるでしょう。
特技を披露すると配信を盛り上げることができ、ギフトをもらいやすくなるので、特技やパフォーマンスがある人はライブ配信で活かせるでしょう。
配信者になるのに向いていない人
努力が嫌いな人
「楽して有名になりたい」「喋るだけで大金を稼ぎたい」と考えて努力をしたくない人は配信者に向いていないと言えます。
ライブ配信は視聴者がいてこそ成り立つものです。
収益化にこだわらず、趣味として視聴者と楽しめればいいと考えている場合でも、そもそも視聴者が滞在してくれなければ成り立ちませんよね。
配信者としてファンを増やすためには、どうすれば視聴者が見に来てくれるだろう?もっと視聴者を増やすためにはどんな配信をすればいいだろう?と考え、努力や改善をしていく必要があります。
「努力したくない」「頑張りたくない」と思っている人は、目標を作って少しずつ努力していくといいかもしれませんね。
人の気持ちがわからない人
人の気持ちがわからない人も、配信者には向いていないかもしれません。
ライブ配信でファンを増やすには、視聴者とのコミュニケーションが必須です。
視聴者から送られて来るコメントを読み「この人はどんな気持ちだろう」「何と言ってあげれば楽しんでくれるだろう」と察するスキルが無く、自分勝手に喋ったり、視聴者を傷つけるような発言をしてしまう人はファンが離れてしまうでしょう。
対面での人間関係と同じで、画面の向こうの視聴者とコミュニケーションを取るにも気遣いを心掛けましょう。
自信の無い人
実は、配信者として知名度を上げていくには「自分や自分の配信に自信を持つこと」が大切です。
例えばあなたがスマホの機種変更をするために販売店に行ったとします。
店員に「この最新機種が気になるのですがどうですか?」と声を掛けたとき、店員が自信なさげな表情で「人気の機種だと思います…だからおそらく機能にも問題は無さそうですね…」と答えたら、「この機種はあまり良くないのかな?というかこの店で買って大丈夫かな」と不安になりますよね。
一方、明るくハキハキと「この最新機種は特にカメラの機能が従来のものより進化して高画質になって、当店で一番人気の商品です!」と言われたらどうでしょうか。
安心して購入に踏み切れますよね。
このように、同じ商品を売るとしても、売る人の明るさや話し方や表情で印象が大きく変わります。
ライブ配信では、自分や、自分の配信が商品になります。
視聴者に自信を持った明るい表情や声で届けることが視聴者に好印象を与えるポイントです。
従って、自信が無く卑屈な人は配信者に向いていません。
最初は誰だって自信が無く不安になるものですが、慣れれば堂々と配信できるようになるので、諦めず継続してみてくださいね!
時間が無い人
そもそも配信する時間が無いと言う人は、配信者になるのは難しいです。
ライブ配信でファンを増やし収益化していくには、できるだけ毎日同じ時間に配信することが必要です。
視聴者の多くが学生や社会人で、毎日同じリズムで生活しています。
配信できる時間が短すぎたり極まれにしか配信できないと、視聴者があなたの配信を見たいと思っても時間が合わず、視聴できなくなってしまいます。
最低でも週に数日、1回1時間ほどは配信時間が確保できる方が好ましいでしょう。
配信者になって月1万円を稼ぐまでにやること
配信する習慣を付ける
まずはできるだけ毎日継続して配信できるよう、配信する習慣を生活の中に組み込んでいきましょう!
ライブ配信は継続することで視聴者との関係を築いたり、認知度が上がっていくものです。
慣れないうちは配信するのを忘れそうになったり、面倒に感じることもあるかもしれませんが、ライブ配信が毎日の習慣のひとつになるよう続けてやってみましょう!
画角や明るさを調整する
顔出しでライブ配信をする場合、画角や画面の明るさがとても重要です。
手ブレが酷い、下からのアングルで撮っていて見栄えが悪い、全体的に暗すぎるなど見づらい要素があると、視聴者にとってストレスとなり、視聴を中断されてしまいます。
視聴者がストレスを感じず長時間視聴できるよう、画角や画面の明るさを工夫しましょう。
アプリによってはアーカイブが見れることもあるので、視聴者にどのように見えているのか自分で確認してみるのがおすすめです。
ほとんどの配信者が顔を明るく映すためにリングライトを使っています。
大きなものでも2,000〜3,000円程度で購入できるので使ってみるのをおすすめします。
アプリのシステムを覚える
時給制度、ランク、ファンクラブ、無料コイン、バトルなど、アプリによって様々な独自の制度があります。
アプリのFAQで必要な情報を探したり、ネットで検索して調べるなどしつつ、実際に配信してアプリのシステムを覚えていきましょう!
視聴者に教えてもらうのも話すきっかけになるのでおすすめです。
何度も来てくれる視聴者を覚える
毎日配信していると、何度も通ってくれる視聴者が現れます。
よく来てくれる視聴者の名前や前回話した内容を覚えておき「〇〇さん!また来てくれてありがとう」「仕事が大変って昨日言ってたよね?どうだった?」など話を振ってみましょう。
名前や話したことを覚えてくれていると分かると、ファンになってくれる可能性がアップします!
視聴者とたくさんコミュニケーションを取り、常連を増やしていきましょう。
小さな目標を立てて視聴者に伝える
通ってくれる視聴者が増えてきたら、視聴者に小さな目標を伝えてみましょう。
ここでのポイントは2点です。
頑張れば届きそうな目標にする
「アプリ内ランキングで1位になりたいです!」のような大きすぎる目標を立てると、どうせ無理だろうと視聴者が呆れてしまいます。
「いつかアプリ内ランキングで1位になりたいから、まずは今週中にひとつランクアップしたいです!」のように、頑張れば直近で達成できそうな目標を伝えることで、それなら応援しよう!と思ってもらえるように仕向けていきましょう。
自分だけでは達成できない目標にする
例えば「投げ銭で稼いで引っ越しをしたいです!」と完全にプライベートな目標を伝えてしまうと、視聴者は働いて自分で引っ越せばいいだろうと反感を覚えます。
視聴者に伝える目標は「フォロワーを〇人にしたい」「ランクアップしたい」などのアプリ内での目標にすると応援されやすくなります。
ギフトをお願いする
目標を伝えられるようになったら、視聴者にギフトをお願いしてみましょう!
ライブ配信で稼ぐためには視聴者からのギフトやスパチャが欠かせません。
最初はギフトを投げてほしいと言うことに抵抗があるかもしれませんが、チャレンジしてみましょう!
しかし「お願い!ギフト投げて!なんでくれないの!?投げてってば!」とあまりにも必死にしつこくお願いすると視聴者は引いてしまいます。
そこで、ギフトをお願いする際のコツをいくつか紹介します。
- 目標と一緒に伝える
- 小さなギフトをもらったときに大きなギフトをお願いする
- 軽いノリで伝える
- 断られたときに「なんちゃって~冗談だよ!」と流せるようにする
ギフトをもらったらリアクションをする
ギフトをもらったら、ただ「ありがとう!」とお礼をするだけでなく、自分らしいリアクションをしてみましょう!
特技がある人はギフトのお礼として披露するのもいいですね!
少額のギフトでは軽いリアクション、高額ギフトでは大きなリアクションと使い分けるのもおすすめです。
ここまでできれば月に1万円を達成できること間違いなしです!
配信者になるにあたって注意すべきこと
規約違反
アプリによって規約で禁止されている行為があるので、事前に確認しておきましょう。
法律に抵触することや危険な行為の他にも、飲酒や喫煙シーンを映すことを禁止しているアプリが多いです。
他にも、顔出しをしない配信や視聴者とコミュニケーションを取っていない配信が禁止となっているアプリもあります。
アプリの規約に違反すると配信停止になるだけでなく、アカウントが永久凍結することもあるので注意しましょう。
個人情報
身バレにも注意が必要です。
本名や自宅の場所がバレないように以下の点に気をつけましょう。
- 配信の背景に窓の外の風景が写り込まないようにする
- 家族や幼少期の話など、個人の特定につながる恐れのある話をしない
- 本名や住んでいる場所をうっかり言わないよう気を付ける
- 仲良くなった視聴者でもDMや個人的なやりとりで個人情報を教えない
アプリ選び
どのアプリで活動していくかは慎重に決めましょう!
ライブ配信アプリは多数リリースされていますが、中には問い合わせをしても運営があまり対応してくれないアプリや、ユーザー数が少なく盛り上がりに欠けるアプリもあります。
マイナーなアプリやリリースされたばかりのアプリで活動することで先行者利益を掴める場合もありますが、ユーザー数が多いアプリを選べば集客の手間が省けるので、まずはユーザー数の多い有名なアプリを選ぶのがおすすめです。
事務所選び
事務所に所属しようと考えている場合は、事務所選びは特に注意しましょう!
悪質な事務所に所属してしまうと、退所させてもらえなかったり、退所後も数年にわたって配信活動を禁止されてしまう場合があります。
契約に違反すると高額な損害賠償を請求される例もあるので、契約前に内容をしっかり確認しましょう。
一方、専属マネージャーがサポートやアドバイスをしてくれたり、機材の貸し出しなどの独自サービスを行っている事務所もあるので、口コミや評判をチェックしてみるのがおすすめです!
配信者になるためのよくある質問
アプリの公式配信者になるにはどうしたらいい?
アプリの公式配信者になるには、アプリによって異なりますが大きく分けて二つの方法があります。
アプリと直接契約する
事務所に所属せずフリーで配信する場合は、運営と直接公式配信者の契約をすることになります。
アプリによっては顔や配信内容の審査がある場合や、専属契約となり他のアプリでの配信が禁止となる場合があるので確認しましょう。
ライバー事務所経由で公式配信者になる
事務所に所属している場合は事務所経由でアプリの公式配信者になれる場合があります。
事務所によって提携しているアプリが異なるので、自分が配信したいアプリと提携している事務所か確認しましょう。
配信したいアプリが決まっていない場合、事務所があなたの希望に合ったアプリを紹介してくれることもあります。
事務所に入ってから配信者になった方がいい?
結論から申しますと、事務所に所属して配信者になるのがおすすめです!
事務所に入るメリットは下記のとおりです。
- 配信サポートが受けられる:事務所によっては配信のアドバイスやフィードバックがもらえます。
- プレゼントの転送サービスがある:人気が出てくると、ファンがプレゼントをくれることがあります。
自宅の住所を伝えるのはトラブルの元になるので、事務所にプレゼントを送ってもらい、転送してもらうと安心ですね!
- 事務所所属でないと公式配信者になれないアプリもある:
アプリによっては事務所経由でないと公式配信者になれないものもあるので、そのアプリと提携している事務所に所属してから配信しましょう。 - ギフト還元率が高くなる:
多くのアプリで一般配信者より公式配信者や事務所所属の配信者の方がギフト還元率が高くなります。
前の章でも解説したとおり、中には悪質な事務所もあるので注意が必要ですが、所属するメリットも多いのできちんと下調べをしたうえで納得できる契約条件で事務所に所属するのをおすすめします。
配信者になるのに必要な機材やあると便利なものは?
ライブ配信はアプリをインストールしたスマホさえあれば始められますが、他にもあると便利な機材があるので紹介します。
- Wi-Fi環境
ライブ配信をするにはネット環境が必須です。
4Gや5G回線でも配信できますが、通信量が大きいのでWi-Fiを契約するのをおすすめします。
- リングライト・照明
画面の明るさは印象を大きく左右します。数千円で購入できるのでリングライトを導入すると一気に顔色が良く映り、表情も明るく見えます。 - ミキサー
ミキサーとは、入力された複数の音声を調整して出力する音響機器です。マイクを通して音声を届けたいときや、BGMを流したいときに便利です。 - マイク
スマホのマイクからでも音を届けることはできますが、マイクを使うとより良い音質で音声を届けられます。 - サンプラー
サンプラーとは、登録した音をボタン一つで再生するいわゆる「ポン出し」に使える機材で、配信で拍手やチャイムなど効果音をサッと流したいときにあると便利です。 - ホワイトボード
自己紹介や目標を書いて手に持って見せたり、イラストやメッセージを書いて背景に飾るという使い方ができます。 - ふせん
ギフトをくれた視聴者の名前を書いて掲示すると喜ばれるので配信者がよく使うアイテムの一つです。
まとめ
本記事では、配信者として活動を始めるまでの流れや、実際に配信して月収1万円を稼ぐまでのコツを解説しました。
ライブ配信はスマホさえあれば誰でも手軽にチャレンジでき、収益化できるアプリも多いので人気の副業のひとつです。
個人情報の管理や事務所選びなどの注意すべきポイントを抑えれば安心して配信者として活動していけるでしょう。
ライブ配信に興味はあるけれど勇気が出ないという人は、本記事で解説した注意点や稼ぐコツを踏まえてチャレンジしてみてください!