【IRIAM】歌枠配信の魅力と注意点！楽曲使用を解説！
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IRIAMは楽曲の権利を管理する団体であるJASRAC・Nextoneと契約を結んでいるため、ライブ配信の際に、JASRAC・Nextone管理楽曲に関しては一定条件のもと使用が可能です。
ただし音源を使用した歌枠配信は楽曲の著作権や著作隣接権などが発生するため、事実上難しいのが現状です。
この記事ではIRIAMで歌枠配信をする際の注意点について解説します。
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IRIAMにおける歌枠配信とは
歌枠配信ってそもそも何？
歌枠配信は、アカペラで歌う、音源を使用して歌う、弾き語りするなど歌を歌ってライブ配信することを指します。
歌枠配信をするメリット
歌枠配信は視聴者を楽しませたり、雑談の合間に歌ったり、その場を盛り上げたりすることが可能です。
「歌」という共通の話題で盛り上がれるので、人を集めたいときやはたまたネタがないときにも使えます。
IRIAMにはカラオケ機能がない
IRIAMには、カラオケ機能がありません。
2024年4月現在、IRIAMでは下記の場合楽曲使用が可能です。
・JASRACやNexToneが権利を管理する楽曲は、アプリ内から使用報告をすることで「アカペラで歌う、演奏する、弾き語りする」に限り使用可能
・JASRACやNexToneが権利を管理していない楽曲であっても、著作権者から許諾が得られている場合は、「アカペラで歌う、演奏する、弾き語りする」ことが可能
IRIAMで歌枠配信をする方法
IRIAMで歌枠配信をする方法について解説していきます。
まずはJASRAC・Nextoneを確認
下記のURLからデータベースにアクセスができます。
JASRAC：J-WID JASRAC作品データベース検索サービス
詳細ページ内の「管理状況（利用分野）」にて「配信」に◯がついている楽曲はJASRACが権利を管理する楽曲です。
NexTone：NexTone作品検索データベース
検索結果画面で「配信」に◯がついている楽曲はNexToneが権利を管理する楽曲です。
歌枠配信でこれらの楽曲を「アカペラで歌う、演奏する、弾き語りする」場合は、アプリ内の「楽曲報告フォーム」より使用報告をおこなう必要があります。
音源を使用したい場合はカラオケ音源の作成者や著作隣接権の許諾も必要
IRIAMでは音源を使用したい場合は、著作権や著作隣接権の許可を自分で取ることが必要になります。
・ゲーム
・TV
・映画
・市販のCD・DVD
・ストリーミングサービス
・動画アプリの音源
・カラオケ音源
などを無断で使用したりすると権利侵害になるので必ず確認をしましょう。
YouTubeにあるカラオケ音源やCDのオフボ音源って使っちゃダメなの？
IRIAMではカラオケ音源を探すときにはYouTubeにあるものを使うこともありますが、カラオケ音源には著作隣接権があるため無断使用はやめましょう。
使用楽曲報告の仕方
IRIAMのアプリから報告ができます。
⑴アプリ内「マイページ」をタップ
⑵右上の歯車のアイコンをタップ
⑶「使用楽曲の報告」をタップ
⑷「使用楽曲の報告にすすむ」をタップ
⑸JASRAC/ NexTone 楽曲報告フォームのページに遷移するので、フォームに必要な項目を入力して送信すると完了します。
報告時の注意点
・楽曲を使用する際は都度アプリ内の楽曲申請フォームから報告
・鼻歌や、楽曲の一部を使用した場合でも報告が必要
・報告は配信前・配信後どちらでも可
・連続して楽曲申請を行う場合は、アプリ内から楽曲申請フォームを都度開き直す
・申請フォームに記載されている「楽曲申請ID」の変更しない
・JASRACとNexToneのいずれかが権利を保有している場合は、保有している方の事業者を選択のうえフォームより報告
ミキサー・マイクなどの機材が必要
IRIAMはスマホだけで歌枠配信ができますが、機材があるとより本格的な歌枠配信になります。
以下のものがあると便利です。
・マイク（コンデンサーマイクかダイナミックマイクのどちらでも可）
・オーディオケーブル（PCから音源を流す場合に必要）
・カメラアダプタ（ミキサーからスマホへ音を流すのに必要）
・イヤホンやヘッドホン（音量バランスを整えるのに有効）
・ミキサー（ミキサーに音源を集めてバランスを調節するもの）
とくに値段は安いものから高いものまであるので、さまざまな機材を試すよりも実際に配信者に聞いたり、口コミをチェックするのが良いです。
別端末から音源を流す
PCやミキサーを使い音源を流せればより音質の良い歌枠配信ができます。
ミキサーに流すために使用するオーディオケーブルも必要になるので、事前に調べておくと一式そろえるときに便利です。
オーディオインターフェースやマイクといった機材を導入し、音質にも気を遣うこと
機材を導入すると格段に音質、音響も良くなるので歌枠配信を頻繁にする場合は機材を揃えることも視野にいれましょう。
最初は高すぎない機材から揃えていくという方も多く、特に下記は使用されている方が多いです。
・YAMAHA AG03MK2（オーディオインターフェース）
・marantz Professional / MPM1000J（コンデンサーマイク）
・audio technica / AT2020（コンデンサーマイク）
楽曲使用の許諾をとったり機材を揃えたり準備は必要だけど、現実できれば強い武器に
IRIAMで歌枠配信をする場合は準備が必要になります。
ほかのライブ配信アプリよりも歌枠配信の難易度も高く、機材の設定なども最初は少し難しい面もありますが、使いこなせれば配信の強い武器にもなります。
IRIAMでトップライバーを目指していきたい方、ゆくゆくはYouTubeに進出してVTuberとして活動していきたい方はぜひ歌枠配信を活用していきましょう！
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