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【配信者が解説】ライバーとは?始め方から収入を得る仕組みや配信者に向いてる人まで紹介

【配信者が解説】ライバーとは?始め方から収入を得る仕組みや配信者に向いてる人まで紹介

近年、ライブ配信アプリが人気を博し、ライバーという新しい働き方が注目されています。

時間や場所にとらわれずにライブ配信を行うことで、収入を得られる魅力的な職業です。

視聴者とコミュニケーションを楽しみながら稼ぐライバーとは、どのような仕事なのでしょうか?

この記事では、ライバーの始め方や、収入の仕組み、ライバーに向いている人の特徴など、ライバーになる準備について詳しく紹介します。

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この記事を書いた人
saraのアバター
sara 現役ライバー

国立大学卒業後、会社員をやりながらライブ配信アプリにてライバー活動を開始。ライバー歴は5年。イベントランキング1位、オフラインイベントなど経験もあり。ライブ配信での最高月収は50万円。

もくじ

ライバー(配信者)とは?

ライバーとは

ライバーとは、生配信をメインにオンラインで活動を行う配信者のことです。

ライブ配信アプリを通して、視聴者からギフトをもらうことで収入を得ています。

配信する内容は、音楽配信や雑談配信など、ライバーによって多種多様です!

スマートフォンとインターネット環境があれば、誰でも今すぐに始められることが魅力です。

私は実際に、スマホ1台から始め、最高月収約50万円を稼ぐライバーになりました。

しかし、私は中堅レベルで、毎月100万円を超えて稼ぐライバー仲間が何人もいました…!

トップライバーになると、さらに高収入を得られます。

ライバーは自分の「好き」を活かして稼げる、夢のある職業です。

補足:ライバーとYouTuberの違いは?

配信方法の違い

YouTuberはYoutube上への動画投稿がメインの活動者です。

動画を撮影、編集、投稿し、視聴者は公開された動画をいつでも楽しめます。

ライバーは生配信のため、編集の必要がありません。

撮影や編集などの専門知識は不要です。

しかし、ライブ配信は録画ではないため、撮り直しはできません。

コミュニケーション方法の違い

配信方法が違えば、視聴者とのコミュニケーションのとり方にも違いが出てきます。

YouTuberは、動画のコメント欄を通じて視聴者とコミュニケーションをとります。

そのため、動画公開から視聴者の反応までに時間差が生まれてしまいます。

ライバーは視聴者とリアルタイムなコミュニケーションを楽しめるため、距離感が近く、信頼関係が生まれやすいことが特徴です。

稼ぎ方の違い

YouTuberは動画に広告を掲載することで、収入を得ています。

広告を掲載するためには、チャンネル登録者数や動画再生時間、視聴回数などの条件があり、すぐに収益化することはハードルが高いでしょう。

ライバーの主な収入源は、視聴者からのギフトです。

ライブ配信アプリの規約内であれば、特別な条件は必要なく、今すぐに収益化が可能です。

しかしYouTubeの場合は、過去に投稿した動画が再生されて収益を得られるので、自分が稼働していない時間も稼げます。

ライバー(配信者)が収入を得る仕組み

ライバーが収入を得る仕組み

視聴者からのギフト

ライブ配信を楽しんでくれた視聴者からのギフトが主な収入源です。

「ギフト」というお金を直接連想させるような表現を用いることは少なく、「ギフト」や「アイテム」などライブ配信アプリごとに、呼び方はさまざまです。

視聴者はアプリ内で使用できる通貨(ポイントやコインなど)を購入し、それを使うことでライバーを応援できます。

ギフトの個数や回数に上限はなく、視聴者が少ない状態でも、多くの収益を得られる可能性があります。

アプリ内の新人イベント上位者だと、配信を始めた月から300万円以上を稼ぐライバーもいます。

企業のPR案件

最近は、ライブコマースが注目されてきています。

ライブコマースとは、企業がライバーにPR案件として商品紹介をお願いし、ライバーが自身のライブ配信で紹介、視聴者が購入をすることが主な流れです。

案件の内容や企業によって異なりますが、紹介料として報酬が発生することに加え、売上の一部も報酬として得られます。

正直なところ、売上の一部による報酬は大きいものではありません。

しかし、ライブ配信自体のギフトも収入になるため、ライバーにとってデメリットはほとんどありません。

商品について詳しく学び、販売スキルを磨くことで収入アップに繋がるでしょう。

事務所に所属して時給で働く

配信スタートから数ヶ月は、時給を保証してくれる事務所が多くあります。

事務所所属は、ライブ配信初心者やライブ配信アプリを変えた時など、ギフトをもらえるか不安な時におすすめです。

私も配信を始めて半年程度は、時給制で活動をしていました。

その後、ギフトが安定してきたため、完全歩合制に切り替えました。

時給制のメリットは、ギフトが無くても確実に安定した収入を得られるため、アルバイト感覚でライブ配信を始められます。

さらに、時給に加えてギフトによる収入も得られます。

しかし、完全歩合制よりもギフトで得られる報酬のパーセンテージが低いため、たくさんギフトをもらった時にはデメリットと言えるでしょう。

自分で商品を作って販売する

オリジナルグッズを制作し、販売することで収入を得ることができます。

オリジナルグッズを制作、販売できるサイトやアプリを利用することで、誰でも気軽に始められます。

ライバー自身が販売したいものを自由に作ることもできますが、配信中に視聴者が欲しいものや、デザインを話し合い、グッズに反映させることで、売り上げを確保できます。

オリジナルグッズは、配信の企画と絡めることができるので、方法の1つとして持っておくと幅が広がるためおすすめです。

自分でイベントを開く

配信アプリ内のイベントではなく、ライバー自身がイベントを企画することも可能です。

ライブ配信上で行うオンラインイベントや、実際に会って視聴者と交流するオフ会など、自分の配信スタイルや、やりたいことに応じて自由に企画ができます。

視聴者参加型の企画や、普段の配信と違う一面を見せられることで、視聴者の満足度が高くなり、応援してもらいやすくなります。

私はオリジナルグッズを景品としたオンラインイベントを頻繁に開催していました。

視聴者から欲しいものを聞き、自分でデザインした商品を、指定条件に達した方にプレゼントをするという企画です!

その時に参加しているアプリ内イベントと絡めたデザインや、季節ごとのデザインにすることで、視聴者と配信の思い出を残してきました。

ライバー(配信者)の始め方

ライバーの始め方

ライブ配信の方法やテーマを考える

歌配信やDJ配信、ピアノやドラムなどの演奏配信、ゲーム配信、お絵描き配信、料理配信、視聴者と楽しくおしゃべりを楽しむ雑談配信などがあります。

ライブ配信アプリの規約内であれば、どんな配信をするかは、ライバー自身の自由なのでアイディアは無限大です。

自分が新しいジャンルのパイオニアになれるかもしれません…!

ライブ配信のジャンル選択はとても重要ですが、途中で変更をしたり、複数ジャンルに渡って配信することも可能です。

私は雑談をメインに配信していましたが、たまに歌配信や料理配信、お絵描き配信なども交えることがありました。

視聴者の要望に応えるだけでなく、自分のやりたいことを共有できるので、普段と違うジャンルにいつでも挑戦できることは、新鮮でとても楽しいです。

ライブ配信するアプリを選ぶ

最も重要と言えるのが、ライブ配信アプリの選び方です。

私がアプリ選びの重要性に気づいたのは、配信を始めて半年が経った時でした。

配信アプリによって視聴者層や会員数が違うためです。

視聴者層が違えば、求められることも、活動時間も異なってきます。

配信アプリの変更は簡単にできることではないため、できれば最初に色々な配信アプリを使ってみて「自分と相性がいいか」を確かめるのをおすすめします。

配信アプリを変えるのは、メリットよりもデメリットの方が目立つためです。

もし「使ってる配信アプリが自分と合わないかも…」と感じ、アプリを変えても視聴者が、アプリ変更後の配信についてきてくれるとは限りません。

仮に、ついてきてくれたとしても、視聴者とアプリの相性が悪く、元のアプリに戻ってしまうこともあります。

実際に私は配信アプリを変更することを検討しましたが、アプリの視聴者特性、自分の配信との相性、視聴者がついてきてくれるかなど、さまざまなことを考慮し、アプリ変更は行いませんでした。

しかし「もし、あの時変更していたら」と考えてしまうこともありました。

気軽に変更できないからこそ、アプリ選びはとても重要です。

ライブ配信アプリについては、以下の記事でまとめています。

配信する機材を準備する

ライバーはスマホ1つで始められますので、極端な話をすれば、機材はスマホのみです。

しかし、配信内容や配信環境に応じた機材が必要になる場合もあります。

カメラ映りをよくするためのリングライトや、声を聞き取りやすくするためのマイク、BGMをかけたり効果音を出すミキサーなどなど…

いざ配信を始めてみると、欲しい機材が徐々に出てきます。

視聴者がストレスなく、配信を楽しめる環境を作っていくこともライバーの務めです。

一度に全てそろえようとする必要はありません。

私は、スマホスタンドさえ持っておらず、本当にスマホ1つで始めました。

そこから三脚を買い、BGM用のスマホ、リングライト、マイク、ミキサーなど、徐々にそろえました。

マイクやミキサーは機材トラブルが多く、私の配信での重要度は低かったため、視聴者のストレスを考えた結果、使用頻度は低かったです。

このように、自分の配信にとっての必要不必要は実際に配信をし、使用してみないと分からないことが多いです。

少しずつ自分の配信に合った機材をそろえていきましょう。

ライバー(配信者)として稼ぐためのコツ

ライバーとして稼ぐためのコツ

人気ライバーの考え方をインストールする

配信に人がたくさん集まるライバーには、人気の理由があります。

人気ライバーやトップライバーの配信に遊びにいき、視聴者として配信を楽しんでみてください。

人気の理由が分かってきます…!

コミュニケーションのとり方やリアクション、動作や話し方など、配信の中にさまざまなヒントが隠されています。

また、人気ライバーのSNSをチェックすることも1つの手です。

SNSでの視聴者とのコミュニケーションのとり方や、考え方、目標などを知ることができます。

そして、真似するのではなく、自分のキャラクターや個性、配信に合わせた方法で、少しずつ取り入れ、オリジナルにしていきましょう!

目標をしっかり定める

ライバーが定めるべき目標には、大きく2種類があります。

  • ライバーとしての目標
  • 自分自身の目標

ライバーとしてどうなりたいかの目標があると、配信について悩んでも精神的なブレを修正しやすくなります。

アプリ内イベントのランキングで何位以内に入りたい、1配信にこれくらいの人数が来てほしい、月に稼ぐ目標額など、なるべく具体的に定めることが大切です。

私は視聴者から「具体的な目標を共有してほしい」「ライバーの目標は視聴者の目標」ということを言っていただいたことがあります。

その時に、目標の共有は、応援のしやすさに繋がることを知りました。

また、自分自身の目標ですが、漠然としていてかまいません。

ライブ配信はあくまで自分自身の目標を叶えるための手段ですが、毎日・毎月が数字との勝負のため、目先の数字に一喜一憂する日々で精神的に疲れてしまいます。

私は実際に、笑顔で配信終了ボタンを押した後に、悔しさのあまり、号泣したことが何度もあります。

そんな時に思い出せる「心の軸」を持っておくことが大切です。

最低3ヶ月間は継続して頑張る

何ごとも継続が重要です。

ライブ配信業界は、毎日のように新しいライバーが現れ、毎日のように辞めていきます。

私は約5年ライブ配信業界にいますが、現れては消えるライバーを山ほど見てきました。

すぐ辞めてしまう理由の多くは、配信に慣れておらず自分のやりたいことが思うようにできないためです。

また、配信を見つけてもらうことが難しく、視聴者数が伸びず、心が折れてしまうライバーもいます。

しかし続けていくうちに配信をすることに慣れ、より自然体の自分が出せるようになります。

自然体になると視聴者との信頼関係を築きやすく、徐々に配信に来てくれる視聴者が増え、配信を楽しめるようになります。

まずは3ヶ月継続することをひとつの目安として、頑張ってみましょう!

ギフトしてもらう抵抗感を払拭する

配信し始めのころは、視聴者からギフトという「お金」をもらうことに抵抗があるかもしれません(私もそうでした…!)

しかし、視聴者は応援の気持ちとしてギフトを行う場合がほとんどです。

ギフトをもらった時は、純粋に、応援に対する感謝の気持ちを伝えるようにしましょう!

感謝の伝え方は言葉だけではありません。

配信環境をより良くするために機材や小道具を購入し、配信そのものに反映させることもできます。

ギフトをもらえることは、決して当たり前のことではないので、ライバーとして評価してもらえた証拠ととらえて感謝の気持ちを忘れずに受け取りましょう。

アンチされても気にしない

配信を続けていくうちに、アンチが出てくる場合もあります。

アンチコメントは目に入ると気になってしまいますが、反応はせず、他の視聴者とのコミュニケーションを楽しみましょう。

アンチコメントに反応してしまうと、アンチを喜ばせてしまい、ヒートアップをする可能性があります。

ライブ配信アプリにはブロック機能があり、配信中でもブロックすることが可能なので、有効的に活用して自分の配信と視聴者を守りましょう。

そもそも大切なのはアンチではなく、自分自身を応援してくれる視聴者ですからね…!

ライバーのキャラクターやスキルによっては、アンチコメントを笑いに変える手段もあります。

私のライバー仲間はアンチへの対応がとても上手く、アンチを視聴者へ変えてしまう人もいました。

アイコンに力を入れる

アイコンはライバーの「看板」と言っても、過言ではありません。

第一印象を決めるのはアイコンであり、初見の視聴者が配信を見るかどうかを決める大切な要素です。

どんな人が、どんな配信をしているのかがわかりやすいと、視聴者も配信に訪れやすくなります。

また、ライブ配信アプリでは、たくさんのライバーが同時に配信しているので、他のライバーとアイコンで差別化ができれば、視聴者の目に止まりやすくなります。

私が行っていた方法の1つに、アイコンにツッコミどころを忍ばせておくというものがあります。

このように、入室からコメントまでの導線を作っておくと、初見の視聴者も配信に滞在しやすくなっておすすめです!

ライブ配信は視聴者を楽しませる

ライブ配信を通じて応援してもらうためには、まず視聴者に楽しんでもらうことです。

飽きさせないために企画を考えたり、視聴者の求めていることを意識したり、他のライバーと差別化をしたりと、配信内容を充実させることが大切です。

試行錯誤の中で、失敗することもありますが、それがライブ配信です。

失敗も成功も視聴者と共有し、同じ瞬間を過ごすことは、ライブ配信でしか味わえない楽しさです。

そして、もっとも重要なことはライバー自身が配信を楽しむことです!

ライバーが楽しそうに配信をしていると、視聴者にも伝わります。

視聴者が居心地のよさを感じると、視聴者数が増え、応援や収入に繋がります。

視聴者が、気軽な気持ちで楽しめるような配信を心がけましょう!

来てくれたらしっかりあいさつをする

まず入室してくれたことに感謝し、あいさつをしましょう。

当たり前のことだと思うかも知れませんが、その当たり前が確実にできていることが重要です。

実生活と同じで、無視されて気持ちのいい人はいません。

ライブ配信はリアルタイムとはいえ、画面越しでのコミュニケーションです。

実生活以上に、あいさつの目線や表情、声のトーンに気を配りましょう。

私はオリジナルのあいさつを作っており「ここに来ればこれが聞ける」「このあいさつを聞きに来た」と言ってくださる視聴者もたくさんいました。

あいさつにもライバーそれぞれの、こだわりや気配りがつまっています。

たかがあいさつと思わずに、自分なりの工夫をしてみましょう。

ギフトには素直に喜ぶ

視聴者はライバーを応援したい気持ちや、配信を楽しんでいることを示すためにギフトを行います。

ギフトをもらった時は、素直に感謝の気持ちを伝えましょう。

私は、もらったギフトの種類やエフェクトによって、言葉と動きのリアクションを全て変えており、小道具や効果音を使って感謝と喜びを表現していました。

配信の流れを崩さないようにしつつ、ギフトの金額に見合った、バランスのとれたリアクションをできることが理想です。

初見の人も歓迎する雰囲気を作る

配信を続けていくと、ありがたいことに常連の視聴者ができます。

気の知れた仲のため、どうしてもそちらに気を取られたり、内輪ネタで盛り上がってしまいがちです。

初見の人が来てくれなければ、視聴者数は伸びません。

私はここで本当に悩みました。

初見の視聴者を歓迎しつつ、常連の視聴者とのコミュニケーションバランスが本当に難しいです。

どちらも自分にとって大切な視聴者であることに、変わりありません。

初見の人が疎外感を感じないような雰囲気作りをし、また遊びに来たいと思ってもらえるような対応を心がけることが大切であると、身をもって経験しました。

視聴者との信頼関係を築く

ライブ配信において、視聴者がライバーを応援する経緯はさまざまです。

実体験として、ライブ配信業界では、ファンだから応援するというよりも、配信をみて応援していくうちにファンになっていくということが多くあります。

応援をし続けてもらうためにはライバーと視聴者の信頼関係がとても大切です。

約束を守ることや、嘘をつかないことはもちろんですが、曜日や時間を固定した定期的な配信も信頼に繋がります。

私は、毎日定時に配信をし、それ以外の配信や、休みの日を配信内やSNSで告知するようにしていました。

また、ライブ配信は録画ではないため、撮り直しやカットができません。

さらに、画面越しのコミュニケーションだからこそ、言葉選びや表情がとても重要になってきます。

誤解を与えてしまうような発言や態度は、信頼関係にヒビが入ってしまう可能性があるため、常に気を付けることが必要です。

応援される工夫をする

ただ黙って画面に映っているだけでは、応援したいという気持ちにはなりません。

楽しそうな姿や頑張っている姿、パフォーマンスを見てもらい、積極的にコメントに答えることによって、視聴者との距離感を縮められます。

自分の配信に合った企画を考えたり、普段の配信とは違った一面を見てもらうことも効果的です。

私は視聴者と話し合ったり、相談することで、視聴者が求めていることを配信に反映させることもありました。

また、SNSを活用し、配信外で視聴者とコミュニケーションの場を設けることもできます。

配信告知や配信中のスクリーンショットを載せることもでき、信頼関係を築くことにも役立ちます。

さらにオフショットも載せることで、ライバーをより身近な存在として感じてもらえるでしょう。

視聴者に何が求められているかのアンテナを張って常に意識し、配信に反映できるようにしましょう。

積極的にイベントに参加する

ライブ配信アプリが主催するイベントに参加しましょう。

アプリ内のイベントは、各イベントごとにランキングがつけられ、ライバー同士が競い合います。

自分の目標や配信に合ったイベントに参加することで、視聴者は応援しやすくなります。

さらに、イベントで上位を獲得すると、新たに配信を見つけてくれる視聴者も増えやすい傾向があります。

積極的にイベントに参加し、応援してもらえる機会を作りましょう。

私はイベントで1位になり、アプリ内のバナーに掲載してもらったことがありますが、バナーは常に表示されているため、自分の配信を宣伝する看板の役割をしてくれました。

配信を始めたばかりで、どんなイベントに参加していいか分からない時は、初心者や新人限定のイベントに参加してみてください。

ライバー(配信者)のメリット

ライバーのメリット

雇われずに稼げる

ライバーは時間や場所にしばられることなく、自由に自分のペースで稼げます。

私がライブ配信に興味を抱いた、大きな理由の1つです。

自分の興味やスキルに合った配信ができ、頑張った分だけ収入を得られることが魅力です。報酬に上限がないため、高収入も見込めます。

さらに、上司や部下がいないため、誰からも指示をされることはありません。

自分のアイディアを即座に配信に生かすことができ、企画、実行、管理を全て自分自身で行うことで、自己成長にも繋がります。

自宅でスマホ1つでも稼げる

スマホ1台とインターネット環境があれば、場所を問わずライブ配信ができるので、収入を得られます。

配信場所は自宅に限らず、外出先や車の中でも可能です。

私自身、定時以外の配信場所は、車の中ということが多くありました。

また、お花見配信や初日の出配信など、家以外だからできる配信もあります。

音楽ライバーは、ストリートライブの様子を配信し、その場に来れない視聴者と臨場感を共有している人もいました。

スマホ1つで稼げるといっても、配信を続けていくうちに、自分の配信に必要な機材や、欲しい機材がでてきます。

配信環境をより良くするために、欲しい機材が出てきてから、その都度購入を検討しても遅くはありません。

趣味が仕事になることもある

ライバーは得意なことだけでなく、趣味を仕事にすることもできます。

歌、楽器、ダンス、ゲーム、お絵描き、おしゃべりなど、配信ジャンルは自由度がとても高いです。

実際に多くのライバーが、趣味を活かした配信をしています。

私は自分が話すことも、人の話を聞くことも好きだったため、雑談配信をメインにしていました。

自分の好きなことをライブ配信を通じて視聴者と共有し、楽しみながら収入を得られるのがライバーという職業です。

好きなことを発信することで、やる気や継続にも繋がるため、ライバーとして理想的な働き方と言えるでしょう。

人気者になれる

ライバーとして人気を獲得すると、活動の場が広がります。

テレビやYouTube、雑誌、ラジオ、イベント出演だけでなく、CDデビューやアイドルデビューをしているライバーもいます。

また、ライバーはインターネット上で活動しているため、視聴者が日本人だけとは限りません。

私の配信には、英語圏や中国語圏の視聴者が何人もいました。

コミュニケーションは一筋縄では行きませんが、映像を通した身振り手振りで、一生懸命楽しませようと心がけました。

このように、配信を通して、言葉の壁を越えたグローバルな影響力をつけられる可能性もあります。

ライバー(配信者)のデメリット

ライバーのデメリット

炎上や身バレなどのトラブルがある

ライブ配信は、いつでもどこでもできることが特徴です。

リアルタイムでの配信のため、編集ができません。

何気ない発言や行動が元で誰かを傷つけてしまったり、炎上してしまうこともあります。

インターネット上での活動のため、誹謗中傷や悪意のあるコメントにライバー自身が傷つけられることもあります。

また、大きなトラブルに繋がりやすいのは、身バレです。

配信中に個人や場所を特定できる情報が映り込んでしまうことがあり、過去には身バレが元で犯罪に巻き込まれてしまった事件も発生しています。

十分に気をつけて配信をしましょう。

収入が不安定

ライバーは視聴者からのギフトが、主な収入源です。

ギフトとは応援の形であるため、ライバーの意志は関係なく、視聴者の意志に左右されます。

視聴者数や配信時間帯、配信時間の長さなども大きく影響するため、とても変動的です。

私は少しでも収入を安定させるため、時間を決めて、毎日配信をしていました。

また、ライブ配信業界は競争が激しい世界です。

毎日のように新しい魅力的なライバーが現れるので、今日きてくれた視聴者が明日もきてくれるとは限りません。

常に、飽きられずに配信を楽しんでもらえる努力や工夫が必要です。

人気になるまで時間がかかる

人気ライバーになるまでには正直、時間がかかります。

そのため、初心者のうちに辞めてしまうライバーをたくさん見てきました。

始めてすぐに人気になるライバーはごく少数です。

なぜなら、配信を見つけてもらい、ライバーとして認知してもらうまでがとても根気が必要だからです。

現在、人気ライバーとして第一線で活躍している人たちも、ほとんどの方が下積み時代を経験しています。

配信を継続していく中で、たくさんの苦労と試行錯誤によって、徐々にファンを獲得することが安定した人気へと繋がります。

人気ライバーを目指す人は、時間がかかることや継続的な努力が必要なことを覚悟しておきましょう。

ライバーにまつわるよくある質問

ライバーは実際に稼いでるの?

はい、稼いでいます。

ライバーの収入源は視聴者からのギフトです。

ライブ配信アプリ、配信時間、視聴者数によって稼げる額が大きく異なります。

実際、月に数万円から数十万円を稼ぐ方が多いです。

トップライバーになると一晩で数百万、月に数千万単位で稼いでいる方もいます。

ライバーに向いている人の特徴は?

視聴者を楽しませ、自分自身も楽しめる人がライバーに向いています。

視聴者が求めるライバー像はさまざまです。

自分自身がライブ配信を楽しむことで、アドリブの対応力や高いコミュニケーション能力が身についていきます。

ライバーはスマホ1つで始められる?

はい、始められます。

ライブ配信アプリをスマホにダウンロードし、配信ボタンを押した瞬間から、あなたはライバーです。

ライバー事務所に入った方がいい?

自分の目標や、やりたいことによって変わってきます。

ライバー事務所は配信のサポートをしてくれるため、安心して活動ができます。

事務所によって特色が異なるので、事務所に入りたい場合は、複数の事務所を比較検討しましょう。

ライバー事務所に入らなくても、ライバーになれます。

まず、フリーライバーとして配信を始めて、必要になってから検討をしても遅くはありません。

ライバーになる上で気をつけることは?

最も気をつけなければならないことは、身バレです。

自ら個人を特定できる情報を明かさないようにすることは、誰しも気を付けることだと思います。

しかし、配信中の何気ない会話や映り込み、SNSでの写真や発言によって個人情報が特定されてしまう場合もあります。十分に気をつけましょう。

ライバーとして稼いだら確定申告は必要?

収入の額に応じて、確定申告が必要です。

専業ライバーは年間所得が48万円、副業ライバーは年間のライバー収入が20万円を超えると確定申告が必要になってきます。

まだライブ配信を始めていないので、収入が分からないという方は、経費の管理のために、レシートや領収書を保管しておきましょう。

まとめ

ライバーはスマホ1つで、誰でもすぐに挑戦できる、夢と可能性に満ちた職業です。

成功するためには、継続的で地道な努力が必要ですが、それ以上に魅力を感じる新しい働き方です。

視聴者とのコミュニケーションを楽しみながら、自分自身の個性やスキルを輝かせましょう。

時間や場所にとらわれずに、「好き」を仕事にしたい方は、ぜひライバーへの第一歩として、ライブ配信を始めてみてはいかがでしょうか。 

もくじ